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毛ガニの特徴とおいしい食べ方を教えます。

毛ガニは、名前が示す通り、体が短く硬い毛でおおわれたカニです。日本で好まれるカニの中では小ぶりですが、身の美味しさに加えて、最もミソが美味しいカニという定評があります。値段も比較的安く、1年を通して購入できるというのも魅力です。

毛ガニの見分け方

毛ガニは、日本で好まれるカニの中では、比較的小ぶりなカニです。短く硬い毛が特徴的なため、他のカニと見分けることは簡単ですが、クリガニという類似種もいます。全体的に四角形な毛ガニと比べ、クリガニは五角形です。

ズワイガニやタラバガニと比べると値段も安く、1年を通して購入できる点が毛ガニの魅力です。松葉ガニなどのブランドガニは、漁期が偏っているため、入手が難しい時期があります。毛ガニは、産地によって漁期が異なるので、通年の購入が可能です。毛ガニは、重さによって値段も変わってきます。安く小ぶりなものは、ゆでガニや蒸しガニにするよりも、鍋や味噌汁に使われます。身が小さく食べにくいためです。値段もそれなりで大きいものは、身を堪能できますが、殻を剥くのに手間がかかります。

硬い毛は、殻をむくときに刺さることがあるので、注意が必要です。しかし、数あるカニの中でも、毛ガニのミソは最も美味しいと評判です。ミソだけを目的に毛ガニを購入する人もいるので、剥きにくい殻と格闘する価値は、十分にあります。

毛ガニの上手な食べ方

毛ガニは痛みやすいため、市販のものは、ボイル済を冷凍したものが多いです。活ガニであれば刺身にすることも可能ですが、痛みやすさを考慮して産地で楽しむことをおすすめします。

一般的な毛ガニの食べ方は、ゆでることです。ボイル済みの冷凍毛ガニの場合は、冷蔵庫で時間をかけて解凍すれば、そのまま食べることができます。何もつけず、カニの風味と旨味を堪能しても良いですし、三杯酢などの調味料を使用しても美味しくいただけます。

生の毛ガニを自宅でゆでる場合は、鍋に水を沸騰させた後に、塩を入れてからカニを投入します。必ず、甲羅を下にしていれるようにしましょう。ミソが流れ出るのを防いでくれます。カニが生きている場合は、真水に数分つけて、気絶させてから入れましょう。毛ガニのミソは味が良いことで有名なので、まずはそのままで食べてみましょう。アレンジを加えたくなったら、オーブンや炭火で炙ってミソの汁気を飛ばすと風味が変わります。

身に絡めても美味しいです。すぐに食べても良いですが、冷蔵庫で少し寝かせて、味に深みが出るのを待っても良いです。ただし、ミソは痛みやすいので、2日以内に消費しましょう。小ぶりのものは、鍋や味噌汁にすると、濃厚なミソの旨味が出汁となって絶品です。ミソの独特の風味が気になる場合にも、おすすめです。鍋や味噌汁にミソを溶かすことで、クセが調和されます。

毛ガニを味わい尽くす

食べて美味しい毛ガニですが、身やミソを食べきっても、まだ終わりではありません。毛ガニの旨さを味わい尽くすために、甲羅酒に挑戦するのも良いでしょう。カニの甲羅に温めた日本酒を注いで、独特の風味を楽しんでみてください。

美味しい甲羅酒を飲むためには、気をつけておきたい点があります。まず、ミソは必ず食べきることです。ミソが多く残っていた方が、お酒も美味しくなるのでは?と思うかもしれませんが、逆に生臭くなってしまいます。

また、カニの甲羅を軽く炙っておくことも大切です。水分を飛ばすことで、甲羅の香ばしさも日本酒に加わります。甲羅に入れるお酒にも、少し注意してみましょう。日本酒は、冷やで飲む方が美味しいものと、温めた方が旨さを発揮するものとがあります。どうせなら、燗で美味しい日本酒を選びましょう。

最後に、毛ガニを味わい尽くすためには、扱いにも注意しましょう。硬い毛でケガをしてしまうと、楽しみも半減です。軍手で手を保護したり、キッチンバサミで切れ目を入れるなどの下処理を行ったりすることが大事です。

訳ありカニ通販はお得?激安で買えるヒミツとは

高級品のカニを、安く購入して美味しくいただく方法があります。それは、訳ありカニ通販を利用することです。「安い」「訳あり」というフレーズから、粗悪品を扱っているのでは?と心配になるかもしれません。しかし、安さのヒミツは、味の問題ではないのです。

安さのヒミツは見た目の問題

高級ガニの条件には、身の詰まりや味の良さに加え、美しい見た目が関わってきます。高級料亭や贈答品などで使用されるため、見た目が整っている必要があるのです。確かに、見栄えの悪いカニを使われると、店の品位や贈り手の常識を疑ってしまうかもしれません。

では、見た目が整っていないカニというのは、どのようなものなのでしょうか。一つ目は、脚が折れてしまったカニです。厳しい自然環境の中で生きるカニは、時に外敵に脚を捕食されることがあります。また、水揚げされた拍子に、折れてしまうこともあります。

二つ目は、甲羅の状態に問題があるカニです。フジツボが甲羅に付着していたり、甲羅に黒ずみがあったりする場合です。フジツボは、貝の一種ではありますが、特殊な姿で食欲がなくなるという人もいます。また、黒ずみは色味の鮮やかさに欠けてしまいます。

このようなカニは、高い値段がつかなくなるため、見た目が関係しない加工用にまわすしかありませんでした。訳ありカニ通販では、この見た目の悪いカニを扱っているため、安く提供できるのです。見た目の悪さは味に影響しないので、お得に美味しさだけを求める人は、安心して購入することができます。

仕入れ値が安い!だから訳ありカニ通販は安い!

見た目に問題があるカニを扱う以外にも、カニ通販が安くなるヒミツがあります。それは、中間業者を挟まず、カニ漁師の元へ直接おもむいて買い付けることです。

脚折れのカニや甲羅に問題のあるカニを選別して、漁はできません。漁のたびに一定割合で入る見た目の悪いカニを、まとめて買い付けに来る業者は、カニ漁師にとっても悪くない取引相手となります。また、通販なので店におろす必要がないのも安さのヒミツの一つです。店におろさないことで、必要だった人件費をおさえ、安さを保つことができています。これは、通販だからこその強みですね。

訳ありカニ通販は、見た目が悪いだけで味に問題がないカニを直接買い付けることで、漁師・業者・購入者の三方がお得になります。決して、誰かが一方的に損をしているわけではないのがポイントです。

残念なことに悪質な訳ありカニ通販もある

ほとんどの訳ありカニ通販は、見た目に問題を抱えたカニを直接仕入れたりすることで、値段を安くおさえています。見た目はともかく、味の品質が保証されているので、安く美味しいカニを食べたいときに便利です。

しかし、訳ありカニ通販に便乗して、粗悪なカニを販売しようとする業者も一部存在します。いくら安いからと言って、身がスカスカの痩せガニ、ブランドガニに似た別種類のカニ、冷凍期間が長すぎて品質が劣化したカニなどは買いたくないですよね。

まずは、信頼できる業者なのか、よく確認してから注文するようにしましょう。訳ありカニ通販の質を判断するポイントは、リビーターの数と口コミの評判です。しっかりとした業者であれば、繰り返し利用する人は多く、良い口コミが広がります。逆に、悪い口コミが多い場合は要注意です。消費者センターの注意喚起情報に、業者が登録されていることもあるので、そちらを確認するのも方法です。

訳ありの理由について、しっかりと説明があるのかも、業者を判断する目安になります。良い点だけを強くアピールして、訳ありの理由を開示していない場合は要注意です。また、問い合わせ先の情報が、きちんと記載されているのかも確認しておきましょう。

訳ありカニ通販を紹介するサイトを利用して、業者を探す場合には、サイトの信頼性も合わせて考える必要があります。悪質な業者との繋がりは、自身への信頼も損なうため、良いサイトは充実した情報を提供することに気を配っています。

コレだけは知っておきたい!カニ通販利用の注意点5選

いろいろなカニを便利に購入できるのがカニ通販です。選択肢も幅広く、ボイル済みから活カニまで、要望に応えてくれます。ただし、中には、悪意のある業者や善良だけれど実績が少ない業者などが混合しています。信用できる通販を、しっかり見極めることが大切です。

その1 業者をしっかり見極める

通販サイトを利用する場合、つい目が行きがちなのが、カニのお値段ですね。しかし、値段が安いからといって良いサイトであるとは限りません。大事なのは、業者の質です。カニは、仕入先によって品質や値段が異なるのは当たり前です。優秀な業者は、良い仕入先から、品質に値する仕入れ値で購入しています。値段の安さだけで選ぶと、カニの品質もそれなりの可能性が高いです。

優秀な業者を見極めるポイントは、リピーターの数です。その業者が仕入れるカニの質とサービスに満足するからこそ、何回も利用するのです。また、そのような方の口コミは、信頼できます。リピーターの良い口コミが多いほど、業者への信頼が増すので、まずはチェックしてみましょう。

その2 注意事項に目を通す

カニ通販の注意事項には、必ず目を通しておきましょう。カニは、意外と扱いが難しい食材です。届いたカニを美味しく食べるための解凍方法や調理方法などが、注意事項には記載されています。種類別のカニ、ボイル済み、冷凍、活ガニ、それぞれを美味しくいただくためのポイントを見逃さないようにしましょう。

注意事項の記載は、信頼できる業者であるほど、しっかりとしています。扱うカニの種類やカニの状態によって調理の過程が異なるので、美味しく届けたい業者は手を抜きません。購入前に要チェックです。

その3 カニは種類によって入手できる季節が違う

カニは、種類によって美味しく食べられる季節が違います。それぞれのカニには、禁漁期間というものがあり、国内では水揚げされない季節があります。国内で禁漁シーズンのカニは、通販で購入しても外国産になってしまう場合があります。

通年で手に入るのは、毛ガニです。ズワイガニは、地域によって若干の差がありますが、6〜9月は確実に禁漁期間です。花咲ガニは、10月〜2月が禁漁です。通販で注文する際には、気をつけましょう。

松葉ガニや越前ガニといったブランドガニは、国産でしか入手できないため、漁が解禁されている時期に注文する以外にありません。活ガニも同様です。禁漁期間にカニの刺身が食べたくなっても、活ガニでなければいけないため、我慢するしかなさそうです。

その4 訳ありの理由を確認する

訳あり品は、お得というイメージがありますよね。大体の訳ありのカニは、脚が折れてしまったもの、フジツボが付着したものなど、見栄えの悪さが値段に反映されています。この場合は、問題は見た目だけなので、カニの味は美味しく保たれたままです。

しかし、長期の冷凍で品質が悪くなったカニや、身がスカスカで痩せたカニなどを訳あり品として販売する業者もいます。この場合は、味に期待しない方が良いでしょう。訳ありの理由を確認するには、説明を良く読むことと、リピーターの口コミをチェックすることです。理由がはっきりしない場合は、避けた方が無難です。

その5 贈答用の購入には気を配る

カニは贈答品としても人気なので、通販は便利に利用できます。ただし、オープンであるため、予算も把握されやすいです。選び方に気を配らなければ、贈る相手によっては、失礼になってしまうことがあります。

贈答品の送り先が、目上の人間である場合、訳あり品は絶対に避けましょう。見た目が悪く、値段も安いことが丸わかりです。贈答用は、高級ガニや、松葉ガニなどのブランドガニがおすすめです。値段や銘柄がすべてとは言いませんが、悪い気にはならないでしょう。

逆に、親しい間柄の友人や家族相手であれば、訳あり品でも喜ばれることがあります。自分用であれば、味の良い訳あり品でも十分かもしれません。もちろん、こちらもブランドガニにしても、何の問題もありません。嬉しいだけでしょう。

花咲ガニの特徴とおいしい食べ方を教えます。

花咲ガニは、生息域は比較的狭いため、日本では北海道でしかとれないカニです。そのため、流通量が少なく、幻のカニと表現されることもあります。太く短い脚と、とげだらけの甲羅が特徴的で、味も絶品と評判です。

花咲ガニの見分け方

日本国内で、主に花咲ガニ漁が行われるのは、北海道の根室半島です。国産以外では、より北の海域でとれる、ロシア産の花咲ガニがあります。旅番組で味の良さを絶賛され、全国的に知名度が上がるまでは、漁獲域の地元民しか知らないカニでした。

名前の由来は、二つあります。根室半島の花咲港で多く水揚げされるからという説と、ゆでた際に、花が咲いたように殻が鮮やかな紅色に染まるからという説です。目で楽しめることも、人気の理由です。

花咲ガニは、見た目が特徴的あるため、見分け方は簡単です。とげだらけの太く短い脚と、とげに包まれたハート型にも見える甲羅が目印となっています。国産の花咲ガニは春先から秋にかけての期間に多く、冬場はロシア産の冷凍物が多くなります。季節によって産地が異なる場合があるので、チェックしておきましょう。有名な根室半島の花咲ガニ漁は、夏に解禁されるので、北海道旅行の目玉ツアーの一つにもなっています。

花咲ガニの上手な食べ方

見た目も鮮やかで美しい花咲ガニですが、特徴の一つである、とげには注意しましょう。一般的な食べ方としては、ゆでガニにするのがおすすめですが、殻ごとのかぶりつきは禁止です。軍手やハサミなどを準備して、ケガを防ぎましょう。

花咲ガニを食べるなら、北海道の郷土料理でもある「鉄砲汁」にも挑戦してみましょう。食べる時の姿が、鉄砲を掃除する様子と似ているため、鉄砲汁と呼ばれています。花咲ガニ料理を代表するといっても過言ではないほど有名な料理です。

作り方は簡単で、豪快にぶつ切りにした花咲ガニの脚で出汁をとり、味噌で味を整えれば完成です。濃厚な身と出汁を同時に味わえることができる、贅沢な一品になります。また、残った殻だけで出汁をとり、一晩寝かせた後に味噌で味を整える方法もあります。どちらが良いかは、お好みで決めましょう。もちろん、焼きガニにしても香ばしくて美味しいですし、カニ鍋にしても濃厚な出汁が出るので余すところなくいただけます。

花咲ガニは、オスとメスでは味わいが大きく異なるのも特徴です。身の旨味を楽しむならオス、卵の珍味を味わうならメスがおすすめです。中には、卵目当てで花咲ガニを探す人もいますが、メスは希少品なため購入が難しいことが難点です。

ミソが微妙だと言われるタラバガニとは、近縁種となる花咲ガニですが、こちらはミソも絶品です。こってり濃厚なミソだけを、一口いただいた後は、身と絡めて絶妙な旨さを堪能しましょう。

生の花咲ガニは刺身で

生の花咲ガニの食べ方と言えば刺身ですが、適したカニの購入が難しいという問題があります。漁が解禁されている期間内に、新鮮な活ガニを手にいれる必要があるからです。生きたまま輸送してくれる業者さんと、刺身にできると表記されている商品を根気良く探しましょう。

刺身にするためには、とげだらけのカニの体から、軍手で手を保護しましょう。切れ味の良いハサミなどで、殻を砕かないように外します。カニを切った際に、体液が出るので、キッチンペーパーなど敷いておくと便利です。

殻を外した後に、氷水に約20秒さらすと、カニの身が引き締まります。ぷりっと弾力のある刺身は、わさび醤油だけでなく、好みの調味料を試しながらいただきましょう。同じ要領で身を外した後、しゃぶしゃぶや天ぷらにするのもおすすめです。特に、脚が太く肉厚なので、調理しやすい部位です。花咲ガニのメスが抱えている卵は生でもいけますし、醤油に漬け込んで後から楽しむこともできます。

購入した生のカニが冷凍品であった場合は、キッチンペーパーで包み、甲羅を裏にして冷蔵庫で解凍しましょう。貴重なミソの流出を防いでくれます。

タラバガニの特徴とおいしい食べ方を教えます。

日本で好まれる大型のカニと言えば、タラバガニです。大きな体にぎっしりと詰まった身は、随一の食べ応えを誇ります。ずっしり重い脚を広げると、1mにもなるので、心ゆくまでカニを堪能したい方におすすめする種類です。

タラバガニを見分けるには脚

タラバガニの特徴は、なんと言っても脚です。太くずっしりとした4対8本の脚になっています。同じ大型のカニで有名なズワイガニは、5対10本の脚なので、違いはすぐに分かります。

タラバガニの脚の数が違うのは、生物学上の分類にあります。なんと、正式にはヤドカリの一種なのです。生物学上はカニではありませんが、サイズが大きく、ぷりぷりした肉質の味わいもあって、他のカニ類を差し置いて知名度が高くなっています。高級品として扱われ、贈答品としても重宝されている点に、タラバガニの底力が窺えます。

タラバガニの名称は、魚のタラが豊富にとれる場所に生息することから来ています。タラがとれる場所は、良質な餌が揃う深海です。同じ場所でとれるタラバガニも、良質な餌を食べて、その身を太らせています。食用のカニとして有名になる訳ですね。

たっぷり身が詰まったタラバガニは、食べ応えがバツグンです。メリットは、他の高級ガニと同じ値段で、より多くの量を楽しめることです。カニを、お腹いっぱい食べたくなったら、タラバガニを注文してみてください。

タラバガニの上手な食べ方

タラバガニの魅力は、ボリューム溢れる身の量です。その反面、サイズが大きすぎて家庭では調理に一苦労することがあります。大きめの鍋を揃えることから始める必要があるかもしれません。

その手間を省くために、通販サイトで購入できるタラバガニは、基本的にゆでて冷凍してある物が多いです。鮮度を保つことと、購入後の食べやすさに繋がる工夫ですね。冷蔵庫で時間をかけて解凍したら、そのまま美味しくいただきましょう。

もちろん、生のタラバガニを冷凍した商品もあります。この場合のおすすめは、カニしゃぶですね。脚にハサミなどで切れ目をいれると、簡単に殻を剥くことができるので、ずっしりとした身を味わうのに最適の食べ方です。旨味を思い切り噛みしめてください。

炭火の上で、じりじりと炙る焼きタラバガニも、おすすめです。殻に少し焦げ目をつけて、炭火の風味と共にお召し上がりください。

出汁まで堪能したい場合は、カニ鍋にしてみましょう。大きめの鍋に、ぎっしりとカニが入った様子は、身がたっぷり詰まったタラバガニでなければ、絶対にお目にかかれない贅沢な光景です。出汁の味わいも、殻を炭火で炙るといった工夫を加えることで増していきます。

豊富な調理法と微妙なミソの扱い

ゆでガニ、焼きガニ、カニ鍋と、オーソドックスな調理法でも十分に美味しいタラバガニですが、せっかくの豊富な身の量を活用したいと思いませんか。カニ本来の味わいを堪能したら、他の調理法にも挑戦してみましょう。

まず、簡単な方法は、一部の身を取り分けて三杯酢であえる方法です。出汁に酢と砂糖を混ぜて自作しても良いですし、市販のポン酢に好みの薬味を加えて、オリジナルドレッシングを作っても美味しいです。

脚の付け根に残った身を使うだけでも、調理法は豊富にあるので、バリエーションに困ることはありません。チャーハンに、ほぐしたタラバガニの身を、さっと加えて炒めるだけで贅沢に変身します。風味を楽しむコツは、カニに火を通しすぎないことです。
この他にも、残った身をほぐして、卵に混ぜると贅沢な卵焼きになります。茶碗蒸しの中にいれても、隠れたカニが嬉しい一品になります。ご飯と炊き込んでカニ飯も捨てがたいですし、おしゃれなカニパスタも簡単にできます。

唯一、残念な点は、ミソの味が微妙だということです。タラバガニはミソの量も少ないので、ミソを堪能することだけは、あまり向いていないようです。ミソを除けば、大きな身はオーソドックスな調理でかぶりついて、小さな身はカニ風味の一品に活用できます。部位ごとに異なる楽しみ方ができるのが、タラバガニの魅力です。

ズワイガニの特徴とおいしい食べ方を教えます。

一言でズワイガニと言っても、実は由緒ある国産ブランドから、ロシアなどの外国産と幅広い種類があります。国産ズワイガニで有名なブランドは、松葉ガニや越前ガニ。特定の生息域や水揚げ産地で扱われるものしか名乗れない、旨味が凝縮された身とミソが楽しめるカニです。

ズワイガニの見分け方は?

ズワイガニの種類は、国産と外国産に大別できます。生息域は、オホーツク海、ベーリング海、日本海など幅広いため、外国産に負けず日本各地でブランド化した国産が多く流通しています。同じ大型のカニであるタラバガニは、より北方の海に多いため、国産が少ない点が異なります。

オスは5対10本の脚を広げると70cmほどの大きさになります。脚は細く長いですが、甘味が強く、凝縮された旨味が感じられます。タラバガニは、脚が太く食べごたえがありますが、味わいはやや淡白です。また、濃厚なミソが楽しめるのもズワイガニなので、好む人が多いようです。

ズワイガニの中でも、松葉ガニや越前ガニなどの国産ブランドは、さらに味が良いとされています。水揚げの場所や時期、大きさなどの厳しい規格基準をクリアしたものだけがブランド名を名乗れるので、美味しさの理由も納得ですね。品質の良さは、味だけでなく値段にも反映されているので、高級料亭などで扱われています。

近縁種にオオズワイガニやベニズワイガニといった、まぎらわしい名前のカニがいますが、ズワイガニとは別物なので注意が必要です。どちらも食用ですが、大きさや甲羅の形と色に若干の違いがあります。国産ブランドガニは、本ズワイガニの別名で呼ばれることもあるため、表記には注意しましょう。

ズワイガニの上手な食べ方は?

凝縮された身の旨味と、濃厚なミソの味が評判のズワイガニ。しかし、食べ方を間違えてしまうと、せっかくの味が落ちてしまうため、細心の注意が必要です。

まず、活きが良い生のズワイガニをゲットした幸運な人は、迷わず刺身に挑戦してみましょう。なぜなら、ミソも生で食べられるチャンスだからです。一度冷凍してしまうと、解凍しても刺身にはできず、加熱する必要が出てきます。

活きが良くても生は不安だと思われる方は、定番のゆでガニに挑戦してみましょう。まだカニが生きている場合は、鍋の中で暴れて危険なので、しばらく真水につけて気絶させる必要があります。大型の鍋に水と塩を入れて沸騰させた後、甲羅を下にして入れると美味しく仕上がります。

旨味を閉じ込めておくために、脚を折ったり切ったりしないようにゆでるのも、上手に食べるためのコツです。カニが傷ついていると、そこから旨味が流れ出てしまうので、丁寧に扱いましょう。

蒸しガニも、旨味が逃げない調理法です。ゆでた場合と異なる食感と味わいが生まれるので、機会があれば食べ比べてみるのも楽しいです。

また、炭火で作る焼きガニも、遠赤外線効果で、旨味が膨らむのでおすすめの食べ方です。特にズワイガニの焼いたミソは絶品です。ミソだけを味わって良し、身にからめて食べて良し、締めに甲羅に酒を注いで良しと、焼きガニの楽しみ方は無限です。

ボイル済みのカニは解凍してすぐに食べられますが、一工夫したい場合は、カニ鍋がおすすめです。ズワイガニの旨さを、出汁まで味わい尽くすことができるからです。鍋が終わっても、ご飯やうどんを入れて、カニ雑炊やカニうどんが堪能できます。

冷凍物は解凍するときが勝負!

冷凍物のズワイガニは、値段も安く手に入れやすいので、活きが良いものより食べる機会が多いと思います。

そんな冷凍物を、より美味しく食べるためには、解凍の手間を惜しんではいけません。常温放置で解凍するなんて、もってのほかです。激しい温度差にさらされて、細胞が壊れ、旨味がドリップと共に逃げてしまいます。さらに、置き方を間違えると、ミソまで流出してしまいます。

上手に解凍するには、まず、カニをキッチンペーパーなどで包み、ビニールに入れましょう。これは乾燥を防止する効果があります。そして、ミソ流出防止に、水切りバットに甲羅を下にして置きましょう。その後、冷蔵庫で18時間ほどかけて解凍していきます。これで、ドリップの流出も最小限になります。商品によっては、解凍のための説明書が添付されている場合があるので、必ず目を通しておくことが大切です。

お中元ではカニが大人気!ギフト贈答でカニが選ばれる理由

カニは、選ばれるお中元ギフトとして、上位にランクインしているアイテムです。日頃の感謝を表すために、お中元には失敗のない物を贈りたいですよね。その点、気軽に購入されることが少ないカニは、喜んでいただけることが多い贈答品として人気です。

カニは選ばれるお中元ギフト上位

お中元選びは、相手の年齢や好み、家族構成などを配慮する必要があるので、思いのほか難しいものです。下手なものを贈っては、感謝の気持ちを伝えるどころではありません。

そこで便利なのが、カニです。高級感がある海鮮グルメは、目上の方への贈り物としては遜色がありません。高級なので気軽に購入されることが少なく、特別感もあります。また、大人から子どもまで、幅広い層に好まれている食材であることもポイントが高いです。

贈答先の家族構成にも柔軟に対応できます。相手家族の人数に応じて、量を調整することが可能だからです。贈り物の量が多すぎても、迷惑となる可能性があるので、このような配慮ができるアイテムは重宝します。

また、消費の選択肢が幅広いことも魅力です。保管スペースを占領させたくない場合は、すぐに食べることができますし、他の方へおすそ分けにも便利です。保管したい場合は、冷凍するだけです。どのように消費するのかを自由に選んでもらうことができるのです。

相手への配慮が十分にできるカニは、感謝の気持ちを伝えやすいアイテムとも言えます。お中元ギフトとして、常に上位にランクインしているのは、こういった理由があるからなのですね。

贈り方でもちょっとした配慮を

お中元に選ぶことで、相手への配慮が伝わりやすいカニですが、贈り方でも一工夫しておきましょう。一番簡単にできる方法は、事前に相手へ打診しておくことです。

サプライズ感は減ってしまうかもしれませんが、どんなに嬉しい贈り物でも受け取る側に準備ができていなければ、かえって迷惑になってしまうかもしれません。

事前に打診しておくことで、不在時に届けること防ぐことができます。お中元時期は、夏休み期間中と重なる地域が多いため、必要な配慮ですね。また、カニを保管する冷蔵スペースを空けておく余裕が相手方に生まれます。暑い時期なので、こちらも大切なポイントです。

お中元としてお届けするカニの種類についても、配慮しておきましょう。生のカニは、家でさばいたり調理したりできない方には、手にあまるかもしれません。調理スキルの高い家庭向けの贈り物ですね。

冷凍のカニを贈る場合は、事前に打診する際に、解凍方法について一言添えても良いかもしれません。冷蔵庫で解凍した方が美味しくいただけること、常温だとドリップと共に旨味が逃げてミソも台無しになるかもしれないことは、伝えておきたいポイントです。

人によっては、ボイル済みで剥き身となっているカニの方が、喜ばれるかもしれません。簡単に扱えるので便利だからです。

お中元にカニを贈るメリット

お中元にカニを贈るメリットは、相手に喜ばれやすいからだけではありません。事前に打診するなどの配慮をすることで、感謝の気持ちがより伝えやすくなるというメリットもあります。

初めてお中元を贈る相手には、事前連絡をすることで、アレルギーの有無などを確認することができます。どのようなカニを贈るのが最適なのか、好みと家族構成について訪ねておくことも、今後の良いお付き合いに繋がります。

身内や長くお世話になっている人でも、日常の忙しさから、疎遠になってしまっている場合があります。贈る前に連絡をとることは、良いきっかけとなりますし、何よりも温かみが増します。品物よりも、近況報告などの会話が楽しみというケースも少なくありません。

カニをお中元のギフトに選ぶということは、贈る時の手間が少し増えるということでもあります。しかし、ただ機械的に贈るだけでは得られない、貴重なメリットがカニの人気の理由となっています。

お正月にカニを食べるのにベストな注文時期

紅白のプリプリの身を持つカニは、新年の食卓を豪華に飾ってくれます。お正月用のカニを注文したい人は多いと思いますが、注文時期には注意が必要です。年末の注文・発送は、業者ごとに期限が設定されているので、早めの手配で確実にゲットしましょう。

年末年始はカニ注文のピーク

鮮やかな紅白で縁起の良いカニは、お正月に人気の食材。それだけに、年末年始は、一年で最もカニの注文が増える時期です。業者さんにとっても、一人でも多くのお客様に豪華な食材を届けるべく、奮闘する時期でもあります。

ただし、カニは生もの。どんなに業者さんが頑張っても、気候などによって水揚げ量が制限される場合があります。入荷量が追いつかず、完売してしまうことも珍しくありません。入荷先を拡大したり、冷凍保存したりと努力しても、この時期の需要に追いつかない可能性があります。

また、業者さんによっては、年末の注文ピーク時は受付期限を早めることがあります。混雑しがちな配送手続きを、スムーズに進めるためです。配送のトラブルは、カニの鮮度や業者さんの信用に関わるため、小規模の業者さんがよく行う措置です。

さらに、年末年始は業者さんだって休みをとる時期なので、ギリギリの注文では間に合いません。新年の食卓をカニで飾るためには、ピーク時前に確保しましょう。タイミングとしては、12月に入ってすぐの注文がおすすめです。

注文日に発送されるとは限らない

新年用のカニを発注する際に、注意しておきたいのが、配送期間です。通販サイトを利用した場合など、「○日以降のお届け」のように書かれている配送予定日を、きちんと確認しておくことは大事です。

なぜなら、年末ギリギリの通販サイトでは、発注を年内に受け付けても、配送は正月休み明けという可能性が高いからです。年末年始は、配送業者も休業中の所が多いので、手配できないんですね。また、入荷先であるカニの卸市場も閉まっているため、すぐに対応できないという事情もあります。

「新年用に注文したつもりが1週間も待たされてしまった!」なんて事態を防ぐには、配送予定日を忘れずに確認しておくこと以外にありません。はっきりとした配送日が明記されていない場合は、メールや電話で問い合わせてから注文するようにしましょう。

また、土日と業者さんの最終営業日も、配送期間に関わることがあるので注意しましょう。土日は対応が遅れる場合があるので、週末の注文は避けた方が良いようです。最終営業日は、カニの在庫調整の都合上、ほしい商品が完売となっている可能性があります。

配送期間に悩まされないためにも、早めに行動しておきましょう。

配送地域への時間差にも注意

当然の話ですが、業者さんと配送先の地域に開きがあるほど、到着に時間がかかるようになります。例えば、北海道のカニを本州に届けるのと、沖縄に届けるのでは、1日以上の差が生じてしまいます。

距離があるほど着日の指定や調整が難しくなりますし、注文時期が遅くなるほど新年に間に合う業者さんの選択肢が減ってしまいます。

どの地域の業者さんに、どのタイミングで注文をすれば新年にカニが食べられるのか、早めに比較しておきましょう。ついでに、料金や送料の比較をしておけば、余裕をもって注文することができますよ。

また、確実に新年までにカニをゲットしておくために、着日を前倒しする方法もあります。配送予定日を年内に指定して、1〜2日間ほど自宅で冷凍保存しておくのです。大掃除のついでに、冷蔵庫の中に保管場所を確保しておきましょう。

ポイントは、保存期間をチェックしておくことと、解凍時間を考慮しておくことです。鮮度が落ちては、せっかくのカニも台無しですし、料理によって解凍が間に合わなくなったりしたら悲しいですよね。せっかくの新年の食卓が残念なことになってしまいます。

あるいは、正月当日は避けて、1月2日を豪華な食卓として妥協するのも有りです。大晦日や元日に配送を行ってくれるサービスは少ないため、検討してみてはいかがでしょうか。

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